toriaezu
麻薬、薬物、アルコールなどの依存症者の更生、リハビリ、社会復帰を援助することを目的とした団体。
1958年にアメリカの青年牧師ディヴィッド・ウィルカーソンがニューヨークのギャング団に神の愛を伝える中で、麻薬やアルコールの虜になっている少年少女を助けるために24時間体制のセンターを始めました。
悪い人間関係や誘惑から守られた環境で、スタッフとともに聖書に基づいた共同生活を送る中で数え切れないほどの青少年が依存症から解放され、社会に貢献できる人間に変えられていったのです。
ティーンチャレンジ誕生のストーリー、「十字架と飛び出しナイフ」はパット・ブーン主演で映画化されました。ビデオ・DVDは全国のキリスト教書店で好評発売中。
1970年代にはアメリカの大学がティーンチャレンジを研究調査し、卒業生の86%が卒業5年後も「クリーン」(麻薬、お酒、タバコに一切手を出していない)であったという事実が発見されました。
現在では共産圏やイスラム圏を含む世界90カ国で500以上の更生センターを運営しています。
アメリカではレーガン大統領やブッシュ大統領からも推薦の言葉をもらい、オーストラリアの裁判ではティーンチャレンジでの更生を条件に判決に執行猶予が付くこともあるほど社会的にも認知されている団体です。